ウルヴァリン samuraiのロケ地は長崎？キャストのマリコ役は？

ヒュー・ジャックマン主演の映画『ウルヴァリン samurai』は、「X-MEN」シリーズの人気キャラクター“ウルヴァリン”を主人公に描いた作品のシリーズ第2弾。

本作のタイトルに「サムライ」が付いているだけに、日本中でロケを敢行。

日本人のキャストが活躍することで話題を呼びました。

ロケ地に関しては、東京都港区の増上寺を借り切った葬儀シーンが注目を浴び、長崎のシーンでは景色だけ映画に使われたようです。

日本人のキャストでは、アクションスター・真田広之を筆頭に、モデルのTAOを起用。

マリコ役を演じたTAOは、本作でハリウッドデビューを果たしています。

そこで今回は、映画『ウルヴァリン samurai』のキャストや、ロケ地などについてまとめてみました。

ウルヴァリン samurai ロケ地は長崎でも？

映画『ウルヴァリン samurai』のロケ地は、日本中の各所を使用。

東京都港区の増上寺を借り切った大規模な撮影をはじめ、新宿駅の地下通路、秋葉原、上野。

広島県鞆の浦、愛媛県今治市の大三島などがロケ地になっています。

秋葉原で撮影されたのは、パチンコ屋の中をローガンとマリコが練り歩く風景。

広島のロケ地「広島県鞆の浦」は、広島県福山市にある港湾で、位置的には愛媛県今治市にある大三島の近くになります。

『ウルヴァリン samurai』は東京、大三島、鞆の浦以外は、ほとんどオーストラリアのシドニーがロケ地になっています。

ただ、マリコとローガンが逃避行の最中に長崎に向かうシーンは、マリコとローガンはロケ現場に現れず、風景のみ撮影。

映された風景は、長崎市丸尾町にある水の浦灯台です。

ウルヴァリン samuraiのマリコ役とユキオ役

映画『ウルヴァリン samurai』は、日本人のキャストが活躍。

本作でハリウッドデビューを果たした日本人は、マリコ役のTAOとユキオ役の福島リラです。

2人は共にファッションモデルで、元々TAOは主演のヒュー・ジャックマンのファンだったといいます。

TAOの役どころは、ローガンと一緒に逃避行するうちに心を通わせ、恋に落ちるヒロイン・マリコ。

劇中では十分な存在感を発揮しています。

（マリコ役のTAO）

出典元：シネマカフェ

また、TAOは映画の中でも重大なヒロイン役をオーディションで勝ち取りましたが、芝居に関してはこれまで未経験だったようです。

1985年、千葉県で生まれたTAOは14歳でモデルデビュー。

本名は岡本多緒で、2006年からパリに拠点を移し海外コレクションに参加。

その後は2009年からニューヨークへ拠点を移し、世界のトップモデルとして活躍中です。

一方、ローガンのボディガードとして体を張るユキオ役を演じるのが福島リラです。

（ユキオ役の福島リラ）

出典元：ORICON NEWS

ユキオ役の福島リラは、マリコと違ってボディーガード役ということでアクションシーンが豊富。

それにTAOと同様、芝居が未経験だったということもあり、役作りが大変だったとか。

福島リラもあまり日本で馴染みがないので誰？って感じですが、世界で活躍するトップモデルなのです。

そんな福島リラは2004年からニューヨークへ拠点を移し、世界中の広告やファッション誌で活躍。

2011年に帰国してからはモデル業以外に女優の勉強を始め、本作で女優デビュー。

以来、ドラマや映画に出演しています。

ウルヴァリン samuraiのキャスト一覧と吹き替え声優

＜ローガン＞　ヒュー・ジャックマン（山路和弘）

＜シンゲン＞　真田広之

＜マリコ＞　TAO

＜ユキオ＞　福島リラ

＜ジーン・グレイ＞　ファムケ・ヤンセン（日野由利加）

＜ハラダ＞　ウィル・ユン・リー（内田夕夜）

＜ヴァイパー＞　スヴェトラーナ・コドチェンコワ（甲斐田裕子）

＜矢志田＞　ハル・ヤマノウチ（坂口芳貞）

＜ノブロー＞　ブライアン・ティー（飛田展男）

＜ヤング・矢志田＞　山村憲之介

ウルヴァリン samuraiのあらすじ

ウルヴァリンといえば、あらゆるものを切り裂く鋭いかぎ爪と超人的な治癒能力を持っていることで、アクションにも注目されています。

本作は敵の罠によって超人的な治癒力を失い、初めて「死」を意識したローガンが、愛する女性マリコのために敵に立ち向かうストーリー。

シリーズ第6弾となる映画『ウルヴァリン samurai』のあらすじは以下の通りになります。

最愛の女性を喪ったローガン（ヒュー・ジャックマン）は、ミュータントであることを隠してカナダの山奥で暮らしていた。

ある日、彼の前にユキオ（福島リラ）という女性が訪ねてくる。

彼女は、有名実業家・矢志田（ハル・ヤマノウチ）からローガンを日本に連れてくるよう命令されたという。

第二次大戦中、長崎でローガンに命を救われた矢志田は、死ぬ前にローガンとの再会を切望しているというのだ。

東京に向かったローガンを待ち受けていたのは、死に瀕した矢志田と彼の息子・シンゲン（真田広之）。

そして矢志田の孫で大物政治家と婚約中のマリコ（TAO）だった。

矢志田は謎の医師・グリーン（スヴェトラーナ・コドチェンコワ）の治療を受けていたが、ローガンの到着からほどなく亡くなり、葬儀が執り行われることになる。

その最中、マリコが謎の武装集団に襲撃される!!

彼女を密かに守っていたハラダ（ウィル・ユン・リー）のサポートもありマリコを助け出したローガンは、矢志田の別荘がある長崎まで彼女についていくことに。

ともに過ごす中で心を通わせ、恋に落ちるローガンとマリコ。

しかし、超人的な治癒力があるはずのローガンの肉体に異変が起きていた―！！

引用元：金曜ロードシネマクラブ