デヴィ夫人とカイヤといえば、共演NGの間柄。
その2人がTV番組の企画で11年ぶりの対面を果たしたのです。
番組のタイトルは、『芸能界!禁断の対面!イザコザ完全決着SP』。
内容は、これまで2人にあったイザコザを解消し、カイヤが謝罪するというもの。
そもそも、デヴィ夫人のカイヤに対する怒りは、ブログにも記されています。
そこには、「卑劣なカイヤ」のタイトルで、カイヤを罵倒する文面を掲載して激怒しています。
ちなみに、そもそもデヴィ夫人は、カイヤの虚言を信じたおかげで、岩本あゆみから名誉毀損で告訴され、損害賠償を支払うはめに。
当然、デヴィ夫人はカイヤが証人になってくれるか、少なくとも陳述書を書いてくれるかと思っていたらしいのですが、一切の協力がなかったため、裁判に負けてしまったとのこと。
共演NGの理由は、こうしたことが原因です。
尚且つ、カイヤから謝罪のひとつもなかったことに、デヴィ夫人は腹を立てていたのです。
そこで、今回の放送で2人は強制対面させられ、カイヤが謝罪。
はたして共演NGからきちんと和解したのでしょうか?
これからのデヴィ夫人とカイヤの関係に注目が集まります。
デヴィ夫人がブログでカイヤを激怒
デヴィ夫人は2008年12月29日に更新したブログで、「卑劣なカイヤ」とのタイトルでカイヤへの怒りをぶちまけています。
理由は、カイヤの「虚言」が原因。
どういうことなのかというと、当時カイヤはデヴィ夫人にこのような相談していたといいます。
「夫・川崎麻世の浮気に苦しんでいる」、「結婚生活が破綻している」、「子供のために離婚は考えられない」
さらに、デヴィ夫人が飯島愛さんとカイヤと一緒に台北ロケへ行った際のこと。
水着になっても海に入らないカイヤに疑問を感じ、問いただしたところ、このように言われたそうです。
「麻世に腹部を強く蹴られて、目黒の病院に担ぎ込まれた。お腹が破裂していたので手術をしたばかりだから、海には入れない」
そして、体中の青あざを見せてもらったといいます。
こうした事情を知ったデヴィ夫人は、カイヤや子供たちのことを心配するようになったとか。
しかも、川崎麻世の不倫疑惑が報じられた際、デヴィ夫人はマスコミに対して「川崎麻世は黒だと思います」と言ってしまったのです。
その後、デヴィ夫人と川崎麻世が雑誌で対談。
その際、カイヤが話した内容を川崎麻世が真っ向から否定したため、「私は一体どちらを信じたらよいのか、気が狂いそうでした」と告白しています。
結局、カイヤの虚言を信じてしまったが故に、川崎麻世の浮気相手から名誉毀損で訴えられたデヴィ夫人。
ブログでカイヤに対し、「卑劣で奸計、誇大妄想、虚言壁、スレっからしの女」、「イリノイ州でブタと暮らしていたあなた、またイリノイの田舎へ戻られたらいかがですか?」と誹謗中傷し、絶縁状を叩きつけたのです。
川崎麻世の浮気相手
デヴィ夫人はブログで、「私はあなたを実に卑劣でスレた最低な人間だと思います。その最低な人間を、一度は真剣に守ってあげようとした 私が非常に滑稽です。」とカイヤを非難。
そう記した上で、「自分はおろかだった」としたのです。
そもそも当時のカイヤは、川崎麻世の浮気を疑い、デヴィ夫人に散々嘆いていたといいます。
デヴィ夫人もブログで、その浮気相手を「ミスA」と暴露。
その後、ミスAは舞台女優の「岩本あゆみ」だったことが判明したのです。
当時は、すっかりカイヤを信じ込んでいたデヴィ夫人。
マスコミに囲まれ「川崎麻世とAの関係をどう思いますか?黒ですか?白ですか?」と二者択一を迫られた際も、「黒だと思います。」と豪語。
しかし、デヴィ夫人は「グレー」と返答すれば良かったものの、 カイヤを信じていたばかりに「川崎麻世に言いきかせる発言をしてしまった」と、後悔したのです。
デヴィ夫人がカイヤと共演NGの理由
その後の展開ですが、岩本あゆみから名誉毀損で告訴されると同時に、カイヤを信じていた梨元勝氏までもが訴えられることに。
デヴィ夫人は当然、カイヤが証人になってくれるか、少なくとも、陳述書を書いてくれると思っていたといいます。
ところが、カイヤから一切の協力はなく、川崎麻世も無言を決め込む状態。
そして、裁判では「不倫は無かった」としてデヴィ夫人と梨元氏は敗訴。
結果、弁護士費用、岩本あゆみに何百万という慰謝料を支払うことになったということです。
デヴィ夫人がカイヤと共演NGな理由は、名誉毀損で多大な迷惑をかけたのに、 未だにひとことの謝罪もないことにあったようです。