キンタローの社交ダンスの結果と世界ランキングは?

キンタロー ロペス 社交ダンス 画像 テレビ

キンタローこと田中志保とロペスこと岸英明ペアが、2018年8月11日にドイツで行われた「ジャーマンオープン2018」に出場しました。

 

この記事には、金スマ社交ダンス企画「ドイツ・ジャーマンオープン2018」に出場した、キンタロー&ロペスペアの結果を先に掲載しているため、注意してください。

 

2人が出場した社交ダンスのドイツ「ジャーマンオープン2018」は、2018年8月7日~11日にドイツのシュツットガルトで開催され、すでに順位は決定。

 

気になる結果ですが、現在世界ランキング14位のキンタロー&ロペスペアは、決勝ラウンドに進めず12位という残念な結果に終わっています。

 

キンタロー&ロペスペアは、昨年のドイツ大会にも出場していましたが、そのときも決勝ラウンドに行けず「16位タイ」という結果に。

 

詳細は後に説明するとして、なぜいつもドイツ大会は不本意な結果に終わっているのか。

 

2017年は、ドイツ大会の前に出場したイタリア大会では、準優勝という快挙を成し遂げていました。

 

ただ、このときから2人の呼吸が合っていないことが指摘され、コーチから「パートナーシップ」が弱点であることを指摘されていたのです。

 

当時はペアを組んで1年足らずと、社交ダンスのペアとしては短い期間だったのですが、今回の惨敗は何が原因だったのか。

 

2018年は、ドイツ大会の前に出場した「全日本選手権シニア」で、キンタロー&ロペスペアは、ライバルの名越慎吾&明子ペアを破り、見事優勝を飾っています。

 

なので、なぜ12位という結果になったのかは、オンエアを見ないと分かりませんが、キンタロー&ロペスペアは、この先の10月に米・フロリダ州マイアミで開催される「WDSFラテンシニア1世界選手権」へ出場予定。

 

残り2ヶ月でキンタロー&ロペスペアは、もう1度立て直しを図らなければならない状況に追い込まれています。

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キンタローの社交ダンス ドイツの結果

10月5日放送の「金スマ」は2時間スペシャルとして、人気の「社交ダンス企画」を特集。

 

今年も波乱のドイツ大会となったようで、キンタロー&ロペスペアは、準決勝ラウンド止まりの12位という結果に終わっています。

 

キンタロー 社交ダンス ドイツ 結果 画像

 

2人が出場したドイツの「ジャーマンオープン2018」WDSFオープンシニアIラテン部門には、ライバル・名越慎吾&明子ペアや、ロシアの新星ゲオルギー&タチアナペアも出場。

 

この部門には55組がエントリーし、第1ラウンドの予選から、第2、第3ラウンドと進むに連れ、カットされていく競技方式を取る。

 

そしてキンタロー&ロペスペアは、12組が残った第4ラウンド(準決勝)で脱落。

 

昨年の順位より上回ったものの、日本の名越慎吾&明子ペアにまたしても勝つことができなかったのです。

 

一方、名越慎吾&明子ペアは、6組で競われるファイナルラウンド(決勝)へ進出することができたのですが、最下位の6位という結果に。

 

この2組が出場した2018年のドイツ「ジャーマンオープン2018」WDSFオープンシニアIラテン部門には、日本選手4組が出場。

 

最高位は、名越慎吾&明子ペアの6位で、キンタロー&ロペスペアは、2番目に良い成績の12位。

 

優勝はまたしても、ロシアのゲオルギー&タチアナペアだったのです。

 

今回、日本選手4組が出場したWDSFのダンスの祭典「ジャーマンオープン チャンピオンシップ」は、アマチュアの中では、最高峰と言ってもよいくらいの大会だとか。

 

公式サイトにもこのように記述されています。

 

毎年8月中旬に、5日間にわたり、ドイツのシュトゥットガルトで、WDSFアマチュア最高峰のグランドスラム、そしてWDSF PDプロ最高峰のスーパーグランプリ、その他、ジュブナイル、ジュニア、ユース、シニア、10ダンス、等が行われます。

中でもグランドスラムは、オリンピックを目指すWDSFのメイン競技で、ジャーマンオープン=オリンピックと言って良いでしょう。

もともとアマチュア団体なので、ユース以下5クラス、シニア4クラスとアマチュアのカテゴリーが充実しています。

開催が夏休み期間中というのも、アマチュアならではで、日本からも強化選手をはじめ、沢山の選手が参戦しています。

引用元:WDSFジャーマンオープン

 

結局、キンタロー&ロペスペアの成績が振るわなかったのは、相手選手の実力が高かったということも関係していたのかもしれません。

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キンタローの社交ダンス ロペスとのペア解消?

昨年までのキンタロー&ロペスペアは、大会前の合宿中に、コーチから最大の弱点として「2人のパートナーシップ」を挙げられていました。

 

中でもキンタローは、「ロペスとの呼吸が合わず、いつも同じ箇所の振り付けを間違えて試合中にミスをしてしまう」と、ぼやく始末。

 

もともとキンタローは、同郷の山本匠晃アナとペアを組んでいました。

 

当初はキンタローが山本アナにダンスを教える形でスタート。

 

そして、アマチュアの競技会に出場しては次々と優勝を飾り、最高峰のクラスA級にわずか1年半で昇格。

 

その後の大会では、日本ランキング36位にまで到達するも、山本アナがキンタローとのレベル差を痛感し、ペアを解消したのです。

 

すると、山本アナは新パートナーとして、元乃木坂46の市來玲奈とペアを組むことになり、キンタローがロペスとペアを組むことに。

 

以来、キンタローはロペスとペアを組んで大会に出場。

 

山本アナは、市來玲奈とペアを組んで大会に出場しましたが、途中で市來が辞退を申し出たことによりペアを解消しています。

 

その後の山本アナは、気象キャスターでダンス経験のある江川清音と新しくペアを組み、静岡の大会に出場して優勝。

 

山本アナはこれまでにペアが3人代わっていますが、キンタローはロペスが2人目と、ペアを組んでいる人数だけで見るとキンタローの方が少ない。

 

それでもペアを組んでまだ1年足らずと、短い期間であることが弱点でした。

 

キンタローとペアを組んだロペスは、「ぱいんはうす」というコンビのお笑い芸人。

 

学生時代から社交ダンスに取り組み、「全日本学生競技ダンス選手権」チャチャチャの部準優勝や、関東大会優勝などの実績を持つ。

 

キンタローからしてみても、相手に不足はなかったようですが、よほど息が合わないのか、ミスが目立ったのです。

キンタロー 社交ダンスの世界ランキング

一時はペア解消危機に陥ったキンタローとロペスでしたが、過酷な練習の成果が実を結び、ミスすることが減っていきました。

 

そして大会に出場する度に世界ランキングは上昇。

 

今年4月の「オーストリアオープン」出場時点では、世界ランキング29位まで上り詰めていたのです。

 

さらに、オーストリアオープンで決勝に進出したことにより、ランキングは14位にまで浮上。

 

それでもキンタロー&ロペスペアは、10月に行なわれる「社交ダンスシニアIラテン世界選手権」までに世界ランキング10位以内を目指しています。

 

ただ、8月のドイツ大会でファイナルラウンド(決勝)へ進出することができていたなら、世界ランキング10位以内に入っていたかもしれません。

 

次は10月に米・フロリダ州マイアミで開催される「WDSFラテンシニア1世界選手権」への出場が決定しているものの、その結果次第では、ペア解消ということにもなりそうです。

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