☆この記事はこのような人におすすめです。
・映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』の吹替え声優を務めているキャストを知りたい。
・登場人物(キャラクター)にボブが出てくるのか知りたい。
・ルーシー役の吹替え声優が「下手」、「ひどい」と酷評されている理由を知りたい。
・本編のあらすじを知りたい。
怪盗グルーシリーズの第3作目となる映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』は、公開から3日間の動員数が60万6000人、興収7億5100万円を記録。
シリーズ1作目の『怪盗グルーの月泥棒』と、2作目の映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」では、グルー役を笑福亭鶴瓶が担当。
孤児3姉妹の末っ子・アグネスの日本語吹き替え声優を芦田愛菜が務めています。
そして、ミニオン大脱走に至っては、再びミニオン危機一発で「下手くそ」と酷評されたルーシー役・中島美嘉が日本語吹き替え声優を続投。
そこで今回は、ネタバレになりますが、映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』の吹替え声優や登場人物についてまとめてみました。
ミニオンのルーシー役の声優は変わった?
シリーズ第3作目となる映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』の吹き替え声優は、1作目からグルー役を務めている笑福亭鶴瓶。
さらに3姉妹・アグネス役の芦田愛菜。
そして、2作目で調査官・ルーシーの吹き替えを務めた中島美嘉が今回の作品でも継続しています。
なので、ルーシーの声優が変わったというのは気のせい。
中島美嘉の演技が1作目から上達しているので、声優が変わったように感じたのだと思います。
また、怪盗グルーのミニオン大脱走は、なんといっても新キャラたちの吹き替え声優を、新キャストが務めているところに注目です。
新キャストのバルタザール・ブラット役を松山ケンイチ、生き別れになっていたグルーの双子の兄弟・ドルー役を生瀬勝久。
そしてグルーの双子の兄弟のドルー、グルーをクビにする反悪党同盟のボス・ヴァレリー役を、いとうあさこが吹き替え声優を担当しています。
そんな怪盗グルーのミニオン大脱走の日本語吹き替え声優は以下のとおりです。
※ミニオン大脱走の日本語吹き替え声優一覧
■グルー/笑福亭鶴瓶
■ドルー/生瀬勝久
■ルーシー/中島美嘉
■アグネス/芦田愛菜
■マーゴ/須藤祐実
■イディス/矢島晶子
■グルーの母/京田尚子
■バルタザール・ブラット/松山ケンイチ
■ヴァレリー/いとうあさこ
■サイラス・ラムズボトム/坂口芳貞
■フリッツ/山寺宏一
■クライヴ/宮野真守
■ニコ/福山潤
■ビーチガール/LiSA
怪盗グルーのミニオン大脱走の声優がひどい
映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』は、怪盗グルーやアグネス・イディス・マーゴの3姉妹など、おなじみのキャラクターが登場します。
また、2作目でおなじみの調査官・ルーシーも登場するわけですが、なんと再び歌手の中島美嘉が吹替え声優を務めているのです。
しかし、なぜ前作で「ひどい」と酷評された中島美嘉を再び起用したのか?
理由は、中島美嘉にとって、怪盗グルーのミニオン危機一発が声優初挑戦だったからです。
なので「下手」や「ひどい」と言われたのも仕方がなかったこと。
ですが、今回の演技も上達していなくて、相変わらずひどい内容だったと思います。
一方、同じ吹替え声優初挑戦でも、生瀬勝久なんかは役者だけに、上手く演技していたのではないでしょうか。
生瀬勝久演じるドルーは超フレンドリーな性格で、グルーの双子の兄弟として登場。
普段は標準語を話し、関西弁でおなじみのグルーと比較してもすべてにおいて真逆。
劇中でグルーと双子の兄・ドルーが、互いに成りすましてふざけ合うシーンがあるのですが、そこではドルーが関西弁、グルーが標準語となって入れ替わっているのに注目です。
怪盗グルーのミニオン大脱走にボブ出ない?
映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』は、これまで以上にミニオンたちの魅力が大幅にUP。
また、新キャラクターとしては、新たなライバルとして怪盗バルタザール・ブラッドが登場したりします。
そんな怪盗グルーのミニオン大脱走のあらすじは、反悪党同盟をクビになってしまったグルーが、「再び悪の道に戻ってきてくれるのではないか?」と、期待するミニオンたち。
ところが、期待とは裏腹に「悪の世界からは足を洗った」と言われたことにより、グルーと決別することを決意します。
その後、リーダー的存在“メル”を筆頭に、新たなボス探しの旅に出るミニオンに逮捕騒動が巻き起こり、刑務所に服役するハメに。
ネタバレになりますが、刑務所のシーンでは、ミニオンがボーダー模様の囚人服に身を包み、悪い顔で指を鳴らしながら登場したり、囚人たちに睨みを利かせて金を巻き上げる様子があります。
そこがなんとも言えない愛敬があるところになっています。
さらに、筋トレを手伝わせるところや列をつくってお尻にバナナのタトゥーを入れている面白かわいいシーンも収録。
ミニオンたちに遭遇した途端、速攻で逃げていく囚人たちや、劇中には出ないボブの相棒「くまのぬいぐるみ」も捉えられています。
やはりこれは、ボブが出ないためなのか、代わりに相棒である、くまのぬいぐるみを登場させたのかも知れません。
ボブはもともと、ミニオンたちが怪盗グルーと出会うまでを描いている映画「ミニオンズ」のキャラクター。
ケビン、スチュアート、ボブのモチーフは怪盗グルーシリーズに登場する3姉妹にあたり、ボブは末っ子のアグネスに該当します。
ボブは怪盗グルーシリーズにほとんど出てきませんが、2作目のミニオン危機一発のエンディングロールに容姿が変貌した姿で登場。
本作品にも登場するか期待されましたが、残念ながら出て来ることはありませんでした。
怪盗グルーのミニオン大脱走のあらすじや登場人物
シリーズ1作目の月泥棒で、主人公のグルーは、3姉妹を養女に引き取り家族を作りました。
シリーズ2作目の危機一発は、悪党稼業から足を洗ったグルーが、悪と戦う超極秘組織「反悪党同盟」にスカウトされ、新たな冒険に駆りだす姿が描かれています。
さらに新しい登場人物として、ルーシーや凶悪なイーブルミニオンが登場。
3作目の怪盗グルーのミニオン大脱走は、ルーシーと結婚したグルーが超極秘組織「反悪党同盟」の特別捜査官となるのですが、その前に新キャラで敵のバルタザール・ブラットが現れます。
以下は、あらすじの続きです。
1980年代に子役として人気を博した過去の栄光にすがるバルタザールは、犯罪を繰り返し、グルーを反悪党同盟から追い出してしまう。
グルーは妻のルーシーともども反悪党同盟をクビになってしまった。
家族になった三姉妹にも心配される中、見知らぬ男がグルーのもとを訪ねてきた。
グルーにドルーという生き別れになっていた双子の兄弟がいることが判明。
父親から膨大な遺産を相続しているドルーは、父の志を受け継ぎ天下の大悪党になることを夢見ていた。
一方、グルーの相棒ミニオンたちは、反悪党同盟をクビになったグルーが悪の道に戻ってくることを期待していた。
しかし、グルーにその気が無いのを知り、新たなボスを求めて旅に出て街をさまよううち、ひょんなことから逮捕されてしまう……という展開。
怪盗グルーのミニオン大脱走は、タイトルにもあるように、ミニオンたちが刑務所を脱走する方法がなんとも愉快です。