10年ぶりに待望の日本人力士優勝を果たした琴奨菊ですが、現在もちょっとした「琴奨菊フィーバー」が巻き起こっています。
琴奨菊は、7月に結婚した石田祐未さん(28)と、今月30日に都内で挙式披露宴を行う予定だそうで、優勝に花を添えられてよかったのではないでしょうか。
琴奨菊といえば以前、嫁の石田祐未さんの前に婚約していた女性がいました。
ところが、突然の婚約破棄。
当時、琴奨菊は婚約破棄をした理由について、「2人の人生観のズレが生じて 話し合いの結果、婚約破棄する ことに決めた」と言っていたのですが、実際は、「琴奨菊が熱心に取り組んでいる宗教に原因があるのではないか?」とネット上で噂されていたのです。
さらに、琴奨菊が取組前に行うルーティーン、通称「菊バウワー」が宗教で行う集中力の仕方なのでは?ということで現在、巷で話題に上っています。
そこで今回は、琴奨菊が宗教で婚約破棄したというウワサや、結婚した嫁について迫ってみたいと思います。
琴奨菊が婚約破棄した嫁は福地真紀子
琴奨菊が婚約破棄した女性は、福地真紀子さん(当時30)です。
琴奨菊は、2012年10月に佐賀県の会社員、福地真紀子さん(当時30)と婚約を発表していましたが、翌年の2月に突然、婚約破棄を発表しました。
嫁になるはずだった福地真紀子さんと婚約破棄した理由について、琴奨菊は「二人の人生観のズレ」という言葉で片づけていましたが、ネット上では、そうは見ていなかったようです。
実は、琴奨菊が熱心に取り組んでいる宗教(創価学会)が、婚約破棄の原因だったのではないか?とウワサになったのです。
(琴奨菊と婚約破棄した福地真紀子さん)
実際のところ、宗教が原因で別れるカップルもいるといい、パートナーから入信を勧められたり、偏見を持っていたりなどの理由で破局することがあるとも言われています。
このような理由から、ネット上で琴奨菊が宗教で婚約破棄したのでは?と、いうことになってしまっているようなのです。
しかし一方で、マスコミなんかは、琴奨菊が婚約破棄した理由を、別のことに原因があると報じました。
マスコミいわく、婚約者の福地真紀子さんが大関の妻になることの大変さを感じ、段々と気持ちが後ずさりして行ったのではないか?と見ていたのです。
そもそも、力士の妻になるには相撲界のことをよく知っている師匠の娘さんとかがなるのがふさわしく、何も知らない一般の女性が妻になることは大変だといいます。
結局、そうしたことを話し合っているうちに、別れた方が良いとの結論に至ったのが、婚約破棄の真相だったのかもしれません。
琴奨菊が結婚した嫁は石田祐未
琴奨菊と嫁の石田祐未さんは、学習院大学出身で、英語やスウェーデン語など4か国語を操る才女。
海外に留学経験もあるといいます。
また、石田祐未さんは学生の頃から相撲のファンで、国技館で外国人客を案内するアルバイトをしていたこともあるそうです。
琴奨菊との出会いも、国技館でアルバイトをしていたのがきっかけ。
石田祐未さんは、アルバイト中に琴奨菊の部屋名と出身地のアナウンスを聞いた瞬間に縁を感じたのだそうです。
琴奨菊を好きなった理由というのが、父親と同じ福岡県柳川市出身だったからで、そこから猛アタックを開始。
最初は、手作りの名刺を作って、琴奨菊に渡し、数回のメールのやりとり。
その後は、石田祐未さんの方から、食事に誘うなど積極的にアプローチしていったといいます。
そして、2年半の交際を経て結婚。
結婚後の現在は、フードマイスターの資格を取って、旦那の琴奨菊をサポートしているそうです。
琴奨菊の菊バウワーは宗教の儀式?
琴奨菊が取り組む前に行う、体をのけ反らす姿勢のルーティーンが「菊バウワー」という名前がついて話題になっています。
ただ、「菊バウワー」は、宗教で集中するときに取り入れる儀式ではないか?と言われているのです。
本来なら、宗教では正座をして集中力を高めるところ、土俵では正座ができません。
そのため、ああいった格好で集中力を養っているのでは?と話題になっているのです。
実際に、「菊バウワー」のように、体をのけ反らす姿勢は、エネルギーレベルを上げるのに体をのけ反り、丹田に全神経を集中させ、溜めた気を呼吸と一緒に吐き出すという方法だといいます。
琴奨菊が宗教信者とのウワサから、あのような姿勢で集中力を高めている可能性があるのかもしれません。
今回優勝したことでいろいろと話が盛り上がっていますが、琴奨菊には次の場所も優勝の期待がかかっています。
琴奨菊和弘(ことしょうぎく かずひろ)
本名:菊次 一弘
所属部屋:佐渡ヶ嶽
生年月日:昭和59年1月30日
出身地:福岡県柳川市
身長:180.0cm
体重:178.0kg
得意技:左四つ・寄り